中央から放射状に広がる、繊細でモダンなパターンのダイヤルに、ブリリアントカット ダイヤモンドをランダムにセッティング! その表情はまるで太陽の日差しの下のフルートのなかではじける、シャンパーニュの泡のように、幸福感をもたらします。
“バロン ブルー ドゥ カルティエ”というと、誰もが思い浮かべるシンプルでオーセンティックなダイヤルデザイン。それはもちろん不変の魅力を称える、ある意味「カルティエ」の王道。
一方、自ら定位置を定めず、こうして甘美な遊び心でサプライズをしかけてくるのも「カルティエ」らしいクリエイション。このメゾンが女性たちの心を惹きつけ離さない理由のひとつです。
サイズは33mmと36mmの2種類、アリゲーター ストラップとゴールドブレスレット、それぞれベゼルダイヤのあり、なしで、全部で8モデルのバリエーションでの展開。
私が少し驚いたのは、すべてのモデルに自動巻きムーブメントを搭載していること! 他メゾン、特にジュエラーでは、同モデル2サイズでの展開という場合、小さい方はクオーツ式を採用するケースがよく見られます。でも「カルティエ」は、明らかに女性ユーザーを想定しているこのモデルの、どちらのサイズにも機械式ムーブメントを採用しました。女性たちの機械式時計に対する意識の高まりに応えると同時に、私たち女性へのリスペクトが込められているいるような気がします。
「カルティエはまさに今、この時間を生きています」…このメッセージと共に、驚くほど多彩な新作を発表した2022年。正統性を失わずに時代を超えて進化する「カルティエ」は、これからもラグジュアリーウォッチ界を牽引し続けていくことでしょう。
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