ルイ・ヴィトンは、12個の回転するキューブで時間を表示する「スピン・タイム」にLEDによるイルミネーション機能を組み合わせた「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」を発表した。価格は1135万円(参考価格)。
トレンドカラーに♪ルイヴィトン 時計 コピー タンブール オトマティック ダミエ QBB161
ケース品番:QA131Z
PVDコーティングを施したサンドブラスト仕上げのステンレススティールケース
直径:41.5mm
ブラックとグリーンのラバーで覆ったリューズ
ポリッシュ加工したステンレススティールのラグ
薄いグレーのサファイアクリスタルのシースルバックにブラックのLVロゴのプリント
ダミエ・グラフィット パターンの文字盤にネオングリーンのVロゴのプリント
スーパールミノーバをセットしたハーフスケルトンの時・分針
ムーブメント:オートマティック
パワーリザーブ50時間
機能:時、分、秒
ご自身で交換可能なストラップ
100m防水
ルイ・ヴィトンは「スピン・タイム」にLEDを組み合わせた最新モデル「タンブール スピン・タイム エアー クァンタム」を発表した。
「LOUIS VUITTON」の計12個の回転するキューブによって時間を表示するスピン・タイムは、ルイ・ヴィトンのハイエンドウォッチメイキングを代表する機構だ。この複雑かつユニークな仕組みを開発するのは、ウォッチメイキングアトリエである「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」。このアトリエは元々、複雑時計を専門に手掛ける工房だった「ラ・ファブリク・デュ・タン」が11年にルイ・ヴィトン傘下に収まる形で立ち上がったアトリエだ。
そんなハイコンプリケーションのスペシャリストが新作のタンブール スピン・タイム エアー クァンタムで個性を発揮した。リュウズに配されたプッシュボタンを押すことによって、アイコニックなキューブが3秒光るのだ。
キューブを発光させるのは見返しリングの下に隠されたLEDで、時計のヘッドを斜めから覗けば12個がそれぞれ隣接したキューブを照らしている様子が見られる。このキューブは文字盤内で光を効率的に拡散させるため、素材を従来のアルミニウムではなくガラスの中でもとくに光透過率が高い石英ガラスで製造しており、さらにエッジと各面をすりガラス状に加工している。
もちろん、機械式ムーブメントを搭載するタンブール スピン・タイム エアー クァンタムがLEDを光らせるためには電池が必要だ。そうなると気になるのは電池寿命だが、ルイ・ヴィトンによれば1日6-7回の発光頻度であれば3年間はもつとのこと。電池残量はリュウズの底部に設けられた点灯リングの発光具合によって把握することが可能で、もちろん電池切れの際は交換対応してくれる。
タンブール スピン・タイム エアー クァンタムは、時計を光らせるという時計専業メーカーでは思いつかないような発想と、それをハイコンプリケーションに組み込んでしまう高い技術力が組み合わさった意欲作だ。